グランヴァンの更なる楽しみ方

トップクラスのワインの証ともされる「グランヴァン」。
フランス産のワインの中でも、「偉大なワイン」
されるものに贈られる称号だそうです。
どれ位特別なのか説明すると、
とにかく値段が高いというところです。
安いやつでも1本数万円し、高いものになると1本数十万円、
さらに上をいくと1本数百万円するものまであるようです。
1本数百万円するワインなんて飲むのはおろか、
見ることも本当にできるかできないかというくらい、
希少な存在なのだそうです。
このグランヴァン、実は更なる楽しみ方があるそうです。

数あるグランヴァンの楽しみ方の中でも、
特に多くの人がやっているのが、
ワインをさらに寝かせて熟成させることのようです。
多くの高価なグランヴァンワインは、
寝かせて熟成させたものが多いようです。
ワインを寝かせるのに最適な環境は薄暗く、
風通しの良い涼しい場所が適しているとのこと。
「自宅にそんな場所が無いよ」という人は、
ワインセラーなどで寝かせておくのが良いそうです。
ワインセラーもピンからキリまであり、
安いものであれば数万円から、
高いものであれば数十万円するものまであります。
ワイン好きでこれからもワインを嗜むというのであれば、
買っておいても損はないかと思います。

手に入れたグランヴァンを更に楽しみたいのであれば、
寝かせて更に熟成させるというのも一種の手なのですね。
せっかくの高級ワインなので、最高の状態で飲むことで、
そのワインの持つ本当の力を感じることができることでしょう。

グランヴァンの為にワインセラーを検討中

一度飲み、瞬く間にその魅力に嵌ってしまった
ワイン・グランヴァン。
最近では自宅でもこのグランヴァンを楽しみたいと思い、
グランヴァンをはじめとする様々なワインやグラス、
機材を買い集めるようになりました。
そんな中、グランヴァンを保存するために、
ワインセラーの購入を検討しています

今回、グランヴァンのために購入しようと思っている
ワインセラーですが、調べてみると、実に様々。
安いと数万円で買えますし、高いものだと数十万します。
これはグランヴァン自体にも同じことが言えます。

私の場合はグランヴァンを買うとはいえ、
何十本もグランヴァンを買うわけではありません。
どんなに多くても5〜10本というところです。
(実際に、そんなにグランヴァンを買うためのお金もありませんし)
なので、今回はグランヴァンが10本から20本程度
入るものを選んでいきたいと思います。

価格比較のサイト等を見ていて気に入ったのが、
東芝「GR-W80G」という機種です。
デザインも落ち着いていて、飽きが来なさそうです。
ちなみに音も静かだそうなので、
寝室に置くつもりの私にはありがたいですね。
しかも、何と言っても日本のメーカーであることから、
信頼性が高そうというのが決めてとなっています。
他にも海外メーカーで安いものはありますが、
アフターサービス等を考えると、
今のところこれが一番の候補と言えます。

もう少し他のワインセラーを色々と見て、
どれにするかを決断しようと思います。

グランバンという名のブランド力について

グランバン(またはグランヴァン)の名を冠するワイン店・
居酒屋・飲食店は意外と多く見つかります。
それだけ日本人にとって、上質なフランスワインを意味する
グランバンの名のブランド力が強いのだと思われます。
実際に「グランバン」「グランヴァン」「grand vin」の
名称で調べると多数の日本のお店がヒットします。

沖縄の飲食店や広島の居酒屋、またはワインの通販サイトなどが
見つかると思います。
ただし、この名称ですが、
フランスでは値崩れしているブランドでもあります。
そもそもラベルを意味するブランドですらありません。
フランスワインが偉大なのは当たり前なのか、
もうほとんどの上質なワインに「grand vin」
名称を使わないそうです。

このように名前負けしているブランドは
意外と多いのではないでしょうか?
今はもう見かけなくなりましたが、
ラーメン屋で「日本一うまい」という看板でしょうか。
また、誇大広告として罰せられますが、
「一か月で3kg痩せます」といった表示などもそうですね。
既に多くの方がこうした表記は「誇張」と理解していますので
「日本一」や「特選」などの表記は
あまり信じていないかもしれません。
(特選の文字を表示するには、景品表示法に基づき、
明確な根拠が必要になります)

それゆえ、フランス人やワイン通の方でしたらワインの名に
「グランバン」が使われても使われていなくても
特に気にしていないそうです。
それよりも、AOC法の呼称を重要視しており、
それにてワインの価値を判断するのが
正しいフランスワイン通だそうです。

グランバンのラベル集め

私が昔からハマっているのがグランバンです。
これまで5大シャトーのものから
セカンドラベルなどの安いものまで、
色々なグランバンを集めて飲んできました。
(さすがに、シャトー・マルゴーには、まだ手が出せていません)
どのグランバンもそれぞれ個性があり、
飲んでいてとても楽しくなります。

そんなこれまでに飲んできた数々の
グランバンを忘れてしまわないよう、
私がやっているのが「ラベル」集め。
よく駅弁の熨斗をコレクションしている人がいますが、
それのワインラベルバージョンと言えば
すぐにわかるかと思います。

ラベルレコーダーを使って、
それぞれのグランバンのラベルを保存、
バインダーに留めてコレクションしているのです。
ワイン自体はもちろん、ラベルにもそれぞれ個性があるので、
見比べてみるととても面白いものです。
ちなみに、私は好きなグランバンのラベルを
バインダーの表紙として使っています。

グランバンの中でも5大シャトーのムートンは、
年ごとに絵柄が変わるので、毎年楽しみにしています。
どれも有名なアーティストが描いたラベルで、
見ていても飽きがきません。

グランバンは高級ワインなため、
まだ10枚ちょっとしか集まっていませんが、
これからもお金を少しずつ貯めて新しいグランバンを買い、
コレクションを徐々に増やしていきたいと思っています。

皆さんもお気に入りのワインがあったら是非、
ラベルをとっておいたらどうでしょうか?

グランバン18区というサイト

20代後半から、ワインにハマるようになった私。
ことのきっかけは、友人からフランス土産にもらった
ワインのあまりの美味しさにすっかりはまって、
今では毎晩のように飲んでいるくらいです。
(そのせいか、この前の健康診断で
肝機能で引っかかりました…)

その私が普段ワインを買うのに利用しているのが、
グランバン18区というサイトです。
ワイン販売のサイトと言えば、数多くありますが、
私としては一番のお気に入りです。
グランバン18区は、ワイン専門のショッピングサイトで、
その品揃えには定評があります。

何よりも、グランバン18区の良い点は、
様々な条件でワインの検索が可能と言う点です。
国や地域はもちろん、種類、生産年、価格、
キーワード等、細かく条件をしぼって
ワインの検索が出来るのです。
例えば、国名のところにフランスと入れるだけで、
グランバン18区で取り扱っているフランス産のワインが
一挙に表示されるという感じです。
一般の店舗では中々、お目にかかれない代物も
ここで取り扱っている場合も多いのです。

また、グランバン18区には、
ワインに講座やソムリエさんのブログ等、
面白いコーナーが多数あります。
ワインに関しての役立つ知識はもちろん、
お店の最新情報も随時更新しているので、見逃せません。

ちなみにグランバン18区では、メルマガ配信もしていて、
お得な情報を定期的に受け取ることもできます。

とりあえず、ワインに興味のある方は、
ぜひ一度見てみてください。

グランバンの二つの産地、ボルドーとブルゴーニュの違い

フランスのワインの中でも、
特に品質の高ワインを
グランバンと呼んだりします。

そんなフランスのグランバンを語る際、
忘れてはならないのが、ボルドーブルゴーニュ
2つの地名です。

この二つの地域はまず、地質が違います。

ボルドー河川が近いということもあり、
上流から様々な土や石を運ばれるため、
粘土質・石灰質・砂利質など複雑な土壌をしています。

一方、ブルゴーニュ一帯はかつて海だったこともあり、
全体的に石灰質、粘土質の土壌で統一性があります。

こうした二つの土壌の違いから、
グランバンを生産する際に使われるブドウ品種にも違いがあります。

ボルドーのグランバンは、
カベルネ・ソーヴィニヨンというブドウ品種をベースに、
複数のブドウをブレンドし作られることが一般的です。
濃厚でタンニンが強く、渋みがあり、
男性的に好まれることが多いです。

一方、ブルゴーニュのグランバンは、
ピノ・ノワールというブドウ品種のみを
使って作られることが一般的で、
華やかでフルーティーで、適度な酸味があり、
のみ口が軽く、女性に好まれる事が多いようです。

さて、この二つのグランバン、
どう見分けるかというと非常に簡単です。
ボトルの形状から一発で分かるのです。

ボルドーのボトルが側面が直線でくびれが大きいのに対し、
ブルゴーニュは側面がなだらに曲線を描き、
なで肩の形状をしています。

皆さんもグランバンを見かけた際は、
まずボトルの形から、ボルドーブルゴーニュ
判断してみてください。

グランバンを安く買う二つの方法

「グランバン」と聞くと、
お値段が高いイメージを持つ方も多いと思います。

私自身、グランバンは高いのでたまにしか買いません。
(ここで言うのは名ばかりグランバンではなく、
1級品等の本物のグランバンです。)

そんなグランバンですが、
安く買う方法が二つ程あります。

まず一つ目が、プリムールを買う方法。

プリムールとは、まだ出荷出来る状態にないグランバンの、
いわば先行販売です。

ボルドーのグランバンは、熟成するのに時間がかかるため、
樽に入れてから数年後に出荷されるのが一般的です。
なので、シャトーとしては生産コストを回収するのに、
非常に長い時間が空いてしまいます。

そのタイムラグをなくすために出来た販売法が、
プリムールなのです。

プリムールのグランバンであれば、
値段が高騰する前に購入できるので、
安く買うことができるのです。
(ただし、逆に値段が下落するリスクもあるので注意!)。

二つ目がアウトレットです。

例え高級なグランバンであっても、
ラベルや瓶、栓にキズや汚れがあれば、
商品としての価値が損なわれてしまいます。

注意して取り扱っていたとしても、
輸送時や保存中に一定数、
こうした品が出てきます。

こうした品は、通常の3割引き程度で購入できます。
キズや汚れがあるとはいえ、味は変わらないため、
見た目を気にしないという方にとっては、
非常にお買い得といえます。

もし、今後グランバンを買ってみたいなと思っている方は、
是非、参考にしてみてください。